「ロングブーツと手袋の少年 T」

帽子に決闘用の羽根飾りを付け、腰のベルトに刺突サーベルを帯剣させると…ホラホラ…貴公子っぽくなったでしょう?
やっぱりこれは、男の子用のファッションなのだ…。

「男の子の場合ブーツと手袋は黒の方が…」という方も多くいらっしゃるとは思いますが、黒手袋&ブーツは同じ優等人類帝國・軍服編」でやる予定なので、ここでは「こげ茶」を採用。「黒ブーツ&手袋」は軍装&礼装、ここでは「ロングブーツ少年」の普段着として、やや柔らかめで、それでいて気品溢れる「(ややエンジに近い)ダークブラウン」の魅力をお楽しみ下さいませ。
また、当然、手袋の色はブーツに合わせています。

本エナメル革のロングブーツは、やはり美しいですね。見る角度により千変万化、様々に表情を変えていく全身から放つオーラのような光沢は、それを見る者、履く者を虜にしてしまいます。シワの入り具合によって、光る強さ、面積、シワの部分の影の色と、陰影のコントラスト…別に用も無いのに歩いたり、座っていても膝や足首を曲げたり、動かしたりして、シワや光沢の変化を楽しんでいると、陶酔してきちゃいます…本当にいいロングブーツは、そうした楽しみも、魅力の一つなのですね♪
それは、同色・同素材の手袋を併せて着用する事によって、楽しみ・陶酔度は、二乗の関係で上がります。
こちらも用も無いのに、手首や指を動かしたり…手袋を嵌めた手で、ロングブーツの履き形を直してあげたりすると、もう陶酔と興奮が一気に盛り上がっちゃう…。

全体的にはふくらはぎをぴっちり覆う細めのフォルムの女性的なロングブーツなのですが、それを男の子が履いているという所に、「まだ完全な男性じゃない→精神的にも肉体的にも少女の部分もある男の子が→女の子向けのコンセプトを礎とした男の子向けの服装をして→女の子よりもむしろ、大人の男性や同じ年代の男の子に対してセックスアピールをする」という、性的倒錯と呪物倒錯の危険な匂いが漂う、この「少年服」の魅力があるわけですね。

このロングブーツの場合、筒丈は42cmと、標準的な筒丈(36〜38p位)やや高め。だから膝小僧のすぐ下まで少年の脚を、「僕の膝から下は、このロングブーツにしっかりと包み込まれ、守られている…」という満足感がありますよ…♪この「包み込まれ感」も、手袋併用によって二乗の効果あり…

細くて長い形状に光沢を放つロングブーツや手袋は、呪物的にはもともとは「男性」の象徴なのですが…それに女性的な曲線と柔らかさとを加え、洗練させたのが、現在の女の子のブーツファッション。それを男の子側の手に取り戻したのが、この少年服かもしれません。さすが「優等人類帝國」?そんなロングブーツ文明の極限に達していたとは…?

少女のように愛らしく微笑む「ロングブーツ少年」。でも、そこは男の子。ぴかぴかロングブーツの、足首の金のピット(飾り)も誇らしげに、男の子としての誇りと名誉をかけて、命を捨てて戦う事も御座います…
一人に一本づつ、男の子が必ず持っているもの…
金の鞘に収められた、腰に下げた刺突サーベル。

それは決して飾りじゃない…研ぎ澄まされた剣先は、相手の少年の肉も内臓も一気に突き抜け、急所に達る…特殊な金属で造られた剣は、血を殆ど流す事無く、美しく敵を倒す事が出来る…
それも束の間、最後の力を振り絞った敵の剣先が、自分のカラダに深々と突き刺さり、急所をグサリと…
少年は右手にサーベルを握り締め、左手で傷を庇いながら、激痛の中、痛恨の念に駆られる…何一つ不自由ない満ち足りた毎日、将来の将校になる希望と更なる野望、数年後に控えた結婚の儀と、清楚で可愛らしい許婚の華奢な姿…
「しまった…!」少年はそう叫ぼうとした…でもそれは、叫ぼうとしたつもりだけで終わった…。
ロングブーツ少年同士の決闘は、相討ちという形で終わり…
地面には、まだまだ幼ささえ残る、若い男の子の死体tが二つ、横たわる…
ブーツの光沢、主が死してもなお美しい光沢を放ち、もうピクリとも動かない二人の死体にはそれぞれ、レースとフリルのドレスを着て、手袋を嵌めてロングブーツを履いた二人の許婚だった可愛い少女が、その横たわった死体に駆け寄り、愛しい身体にすがり、その名を呼びながら、泣きじゃくり続けるのであった…
帝國では許婚であっても、二人はこれから未亡人として、貞節を守りながら生きなければならないのであった…。



「お気軽フォトグラフィー」メニューへ戻る




男の子か女の子かわからない服装? 
いや…現代日本なら、まず女の子、それもちょっと特別な女の子しかしない、こんな恰好…

はっきり申し上げておきま♪ これは男の子の恰好です!

「悩ましげな女装少年」「リーサ王女」と、名前とシチュエーションを変えて登場させてきたお服。
こういうのを使いまわし有効利用できるスグレものと言うんだな♪
正式には(?)、我がロングブーツ優等人類帝國の(またはじまった…)、
その誇り高き血統を受け継ぐ、愛らしくも凛々しい、男の子の為のファッションなのだ!

優等人類帝國はやがて己の力に溺れ、つまらない事から優等人類同士で相争い、殺し合い、最後には一人残らず死んでしまい、宇宙の歴史から永遠にその姿を消した…と、ものの本には書かれている…
つまり、このお服を着て、愛らしく微笑む美少年の姿は、もう見られないわけだ…。

しかし…

少女的な雰囲気中に、男の子らしい凛々しさを散りばめたこの少年服を、永遠にこの宇宙から消し去ってしまうのは余りにも惜しい…と立ち上がったのは、誰あろう、かの「大人形師●ーゼン」!
今は亡き優等人類少年の魅力を、こうして一体の人形にして残しましたとさ…?

…また「薔薇乙女」ネタかよ…ですって? え〜い! だまらっしゃい!!

で…今回は特別に、この川辺が、その人形役を買って出てやったワケだ…☆
その悩ましいロングブーツ少年姿を、ここに再現…?

「まきますか」      「まきませんか」

…って、
「まく」しかコマンドがねえんだ…悪ぃな♪


とまあ…刹那的な悲劇風にまとめてみましたが…♪
まあ川辺様にかかれば、シェイクスピアなんかメじゃねえな(←黙れ)
そのうち芥川賞と直木賞を同時受賞だな(←出来ないんだよ)

このあたりは、正統的少女にはなかなか無い、ロングブーツ少年のみが持つ、男の子ゆえの単純で勝気で勇猛な、そして男の子ゆえの愚かな、その命の儚さをもを感じさせる、絶対的な魅力なのかもしれませんねえ。

ん? …「優等人類帝國」の娘って、そんなに健気でいじらしいのか…と?
いやあ…もともとはそうだったらしいのですがね…
こっちの世界と同じで、段々と変わってしまったらしく…
帝國末期の娘なら、許婚をそそのかして決闘に送り出し、
内心「エヘヘ、この人がいなくなれば、自由も財産も私のものだわ…ふふふ…さっさと死んじゃえ〜♪」
と思ってます…♪

でも、それがいいって人も…かなり多いと思う…?


珍しく、ちゃんと「ブーツ・フェティッシュ」のテーマに則ってお送りしておりますか?
「ようやく減点…否、原点に戻りましたか…」そんな感想、続々?
ではもうちょっと、「ロングブーツ少年」について、語ってみますか…?



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送